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金山城 (出羽国)[かねやまじょう]
金山城(かねやまじょう)は、山形県最上郡金山町金山にあった城。別名の楯山城で呼ばれることが多い。形式は山城である。 ==歴史・沿革== 天正9年(1581年)に、最上義光が小野寺義道を攻めるために、現在の山形県最上郡と秋田県雄勝郡を分ける有屋峠のふもとにある金山の地に、家臣の丹与惣左衛門に命じて城を築かせた。現在の金山町中心部の街割は、丹与惣左衛門の時代に作られたものである。しばしば仙北の小野寺氏と付近の有屋峠付近で小競り合いがあり、与惣左衛門は出陣を繰り返している。 丹氏の後は、鮭延秀綱の家臣・薗部彦右衛門が1,000石で入城した。続いて慶長末年までには同じ鮭延氏の家臣・川田三右衛門が城代となっている。元和8年(1622年)、最上家が最上騒動により幕府に改易されると、伊達氏によって廃城になった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金山城 (出羽国)」の詳細全文を読む
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